沖縄サイクリングの注意点
沖縄でサイクリングを楽しむ時に注意する点をあげていきます
その1☆沖縄の道路は滑りやすい
アスファルトが内地に比べてかなり滑りやすいです
(道路に海砂が使われているからとも言われています)
水はけも良くなく、海に近い場所は浜の砂が上がってきていて特に危険です
雨でぬれてるだけで(雨が止んだ後でも)、ダンシングでキツイ坂を登るとスライドするのでシッティングで登らざるを得ない坂があったりします(ロード用タイヤでは特に)
それから日陰など所によりうっすらコケが生えたりもしていて、晴れていても日陰の坂道で急にずるっと滑って転びそうになった事が私も何度もあります
晴れていても日陰の坂道(登りでも下りでも)は要注意です
ゆっくりサイクリング(ポタリング)をしていて坂を下りようとしてブレーキを掛け、気づいた時には手遅れになりますので日陰の急な下りは最徐行で!
ゆっくり降りようとブレーキを掛けると滑るし、離すと滑りは止まるけどスピードが出るし
こうなっては運を天に任せるしかありません
(ちょっとづつブレーキをかけて滑らない所を探りながら滑らない所にたどり着けるか、出た先の道路から車がこない事を祈りつつ一か八か一気に駆け下りるか)
沖縄でサイクリングを楽しむ時は、濡れてる路面と日陰の坂に注意です
その2☆スレスレに自転車を抜かしていく車が多い
沖縄をサイクリングをしているとスレスレに抜かしていく自動車が多くて、ヒヤッとすることが有ります
全国で自転車の保有率が最低の沖縄では、自転車を持たない以前に乗れない人や触ったことも無い方が自動車を運転しています
ですのでそういう方たちは自動車でスレスレに抜かされる恐怖を全く知りません
その上、北部は中南部よりも田舎なので、畑に行くオジーやオバーの軽トラも多くいらっしゃいます
ゆっくり走っては、ウィンカーも出さずにフラっと曲がってくる事もしばしば
それから最近は外国人の運転するレンタカーが増していて、自動車間でも事故やトラブルが激増しています
沖縄でサイクリングをゆっくり楽しむにはできるだけ交通量の多い通りを避けるルートを探すのがポイントです
見て回りたいポイントをお伝え頂けたらノレジオサイクルでは参考ルートをお作りしていますので遠慮なくお伝えください(貸出当日にも道路の注意点などお伝えしています)
その3☆以外に雨が多い!
沖縄は気候も温暖で日差しも強くていつも太陽がギラギラ、日照時間も長いイメージがありますが、実を言うと日照時間は全国で40位程度なんです
沖縄の天気予想は「晴れ時々曇り、所により雨」で、ほとんど間違いないです(笑)
海にポッコリ浮いている島国ですので海の湿った空気が島に当たると簡単に雲が出来ます
しかも日差しが強い分上昇気流もできやすいのか、夏にはピーカンに晴れている時にはいきなりスコールが来ます
それも雨宿り場所を探したりする時間も与えず一瞬でびっしょりになることもしばしば
けれどもこういう時に限って数百メートル先は全く振っていないなんてことも、、、
(沖縄では片振り(かたぶり)と言います)
沖縄サイクリングでは、たとえ晴れ予報でも空気や風、空を見て雲の動きを読んで雨で濡れないように、時にはルート変更、時には走りながら雨宿りを出来るところをチェックする必要があります
スコール時には無理に走ると前が見えない自動車に追突される恐れがありますので、どこかに避難した方が良いです
(道路が川の様になることも、、、)
沖縄の空気を感じてのんびり走りましょう
その4☆歩道があっても使えない所が時々出てくる!
沖縄でサイクリングしていて車道を走っていると時々歩道に逃げたくなる時があります
道路自体が狭かったり波打っていたり、大型車などの自動車がビュンビュン飛ばしていたり、子供と一緒でゆっくり走りたかったりした時、などなど
しかしイザ歩道を走ろうとしても歩道が片側にしかなかったり、ものすごく狭くて走りづらかったり、、、
なかでも歩道を走っててビックリするのが草がボウボウに生い茂っていたり、倒木で通れない事が時々あります(歩道の意味が無い)
沖縄の気候上、草木の伸びる速さは内地よりもかなり早いです
道路の草刈りや清掃なども行われてはいますが、予算の関係なのか行われても年に1回か2回あるかないか、、、
(草刈り清掃の予算自体の圧縮のためか、ここ数年は回数を減らすために街路樹の枝うちも無残に幹だけに近い状態にされたり、立派な大木だったのに伐採されてしまったりもしています。木陰が少なくなり前よりも暑くなりました)
ですので台風や大雨の後などは倒木で歩道が使えない時もよくあります
沖縄でサイクリングをしていて身の危険を感じた時は緊急回避として歩道をお勧めしますが、歩道も注意が必要です
(ノレジオサイクルでは貸出時に走行ルート上の注意点などをお伝えしています)
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